鍛えるだけでいいの?身体をうまく使えることが大切
トレーニングジムやパーソナルトレーニングでの筋力トレーニングは、体力の向上や筋肥大のために効果的であることは皆さんご存じですよね?
しかし、筋肉を鍛えると、身体を楽に動かせるのか?というとそうとは言えません。
私のお店にも、他店でのパーソナルトレーニングを卒業後に
身体をうまく使うためのトレーニングを希望して通われている方がいたり
高齢の方が、この先も動ける身体作りをしたい、と希望して通われることがあります。
身体を楽に動かすためには、当店が提供しているピラティスでのトレーニングが非常に有効です。
この記事ではピラティスをすることで、身体がどのように使えるようになるのかを紹介します。
ピラティスをするとこんな風に動けるようになる
ピラティスでは筋力はもちろん、身体の動かし方を学ぶことで身体の使い方がうまくなります。
その結果、背骨や骨盤を思うままにコントロールできるようになり
1つ1つの動作がとても楽に行えるようなります。
こちらの動画はピラティスの動きの1つで想像以上に難しいのですが
トレーニングを続けることで楽にこのようなことができるようになります。
起き上がり動作は単純に腹筋のパワーだけではない
いわゆる【腹筋】の動きですが
これは腹筋のパワーだけで、動作ができるできないが決まるわけではありません。
1本の長い背中を持ち上げるには大変なパワーが必要ですが
背骨を1つ1つ動かすことができれば、パワーはさほど必要ではなくなります。
ゆっくりと寝転がって、ゆっくりと起きてくる
背骨をくにゃくにゃと動かすことをイメージしてチャレンジしてみてください。
産まれて初めて起き上がりが出来た女性
こちらのお客様は、腹筋の弱さと姿勢の悪さに悩んでいてトレーニングをスタートしました。
1~2週に1回のトレーニングを開始して2か月後には、起き上がり動作が楽に行なえるようになりました。
中学生の時ぶりに起き上がりが出来た女性
こちらのお客様は中学生の頃から起き上がりができなくなっていました。
パワーは強い方でしたが、反り腰が強く背骨を使うことがとても苦手な印象の方です。
ピラティスを通して、背骨の使い方を身体でおぼえこむことで
1か月程度のトレーニングで起き上がりができるようになりました。
当店のお客様のなかには80代の方でも、起き上がりができるようになったケースもあります。
身体をうまく使える=疲れにくい
パワーに頼って身体を動かすと、1つ1つの動作に大きな力が必要になってしまい
生活動作だけでとても疲れやすくなってしまいます。
起き上がり動作は一例ですが
背骨を1つ1つ動かせると、パワーはさほど必要とせず身体を動かすことができるようになります。
しなやかで強く疲れにくい。
そんな身体作りを目指すのがピラティスの目的です。
一生使える身体の使い方を学びませんか?
この学びは一生役立つあなたの財産になると感じています!